
1. 授業改革
生徒の潜在的な知性を温かく育て、同時に大学入試を念頭に置いた効果的な教育プログラムを実施するために、教育の基本である授業の抜本的改革に挑んでいます。個に応じた指導を徹底しながら、前期課程(中学校相当)で高校の内容へ、また後期課程(高校相当)では高等教育(大学)へ繋ぐ高度な内容へ踏み込むなど、6年一貫教育のメリットを活かした秀峰ならではの授業を展開しています。

確かな学力を養う充実の授業時間数
週6日制を実施。年間の授業日は約240日を確保。教育課程の特性を活かし効果的・反復的な授業を展開していきます。

知識欲を刺激する先進的教育の導入と「わかる授業」の追求
科学的思考力・語学力の強化に向けて、大学・研究機関との連携などにより、先進的教育を推進するとともに、学ぶ喜び、知る喜び、解決する喜び、発見する喜びに満ちた授業を展開。論理的思考力を養いながら、生徒の意欲をもとにした真の理解を促す授業をすすめています。

少人数による習熟度別クラスを編成
学力差のつきやすい科目では、定期試験等を参考にしながら習熟度別クラスを編成するなどし、全体の学力アップを図っています。

理科授業に最高の環境
現代のさまざまな科学技術はその基幹部分で理科が大きく関わっています。その意味でも理科教育は重要と捉え、最高の環境を整えています。特に前期課程では、実際の体験を大切に考え、実験・観察を中心に据えて授業を展開していきます。また、高校理科は物理・化学・生物・地学の4分野に分かれますが、文科省は現行の指導要領の中で高等学校卒業時に基礎を付した科目を3科目履修することとしています。本校では、「すべての生徒に理科教育を」の考えのもと、どの生徒も基礎を付した科目を4つ学びます。さらに、後期課程では問題演習の時間も十分にとり、論理的思考力、記述力を養い、大学入試改革にも十分に対応できる力を養っています。また、2022年には新校舎に2つ目の理科実験室も完成しました。これにより、さらに高度な科学実験が可能となり、より実践的で質の高い理科教育が実現します。

ICT教育
電子黒板を導入し、パソコン、インターネット、AV機器などを活用したICT教育を行い、情報活用能力・情報分析能力・コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力の育成を図ります。