秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

小学6年生の児童、保護者の皆様
いよいよ来春進学する中学校を本格的に検討する時期が来ました!

子供たちも夏休みに入り、小学校の学習をまとめる最良の時期になりました。
加えて、小学6年生や保護者の方々にとっては、いよいよ来春進学する中学校をどうするか、本格的に検討する時期にも入ったわけです。


一昔前は、「15歳」の高校進学をきっかけに進路や人生について考えました。
しかし、今は「12歳」で将来について考える時代になったと言われます。
例えば『東京大学新聞』によると、今春の東大入学生のうち約46%が中高一貫の私立高校、約37%が中高一貫でない公立高校出身者でした。


現代社会では、流動性の高い高度成熟化社会となり、社会のグローバル化が急激に進行するに伴い、ますます「学び」の重要性が増しています。
また、当然のことながら"学び"の土台となる「人間性」の育成=「人間教育」が、これまで以上に求められるようになったわけです。
現在教育界では、こうしたことを背景として、大学入学後のビジョンを描きながらしっかりとした価値観・世界観・人生観を身につけていく、13歳から18歳の中学・高校6年間<<中等教育>>について、公立・私立問わず再検討され、再構築されているところなのです。


これからの時代を切り拓く世代にどんな教育システムや環境を与えるべきなのか、社会全体が真摯に問い続けていかなければならない重要な課題となっています。

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