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海外研修

【2024海外研修】Vol.8~ The Three Great Museum at London!

5月26日(日)ケンブリッジからのHome Stayチームは、すでに6日目に!ロンドンHome Stayチームも、3日目を迎えました。

 

当初は戸惑いも見られたHome Stayでしたが、3日も経つと、それぞれに過ごし方がわかってきたようで、充実の日々を送っています!もちろん、Familyルールが十分に理解できずに迷惑をかけてしまったり、あるいは自宅以上に自宅?のようにくつろげたり、何も言わず好きなものだけ出してくれるマザーのおかげで...など、充実した生活を送っているようです。

Home Stayの詳細は、「2024海外研修 番外日記 Home Stay物語」でお伝えしますので、お楽しみに!

 

さて、本日のイベントは、本人よりもご家族の方?が楽しみにしていたHarrods探究!(=ショッピングも探究)

 

しかし!Harrods探究の前に、実は事前のアンケートで、一番期待値が高かった「ロンドン市内 三大ミュージアム探究」を「秀峰生London日記」で紹介します!

 

まずは、「ロンドン自然史博物館」では、圧巻の動物のはく製や恐竜の化石、海の生物などを探究学習。日本の展示方法とは異なる角度での紹介は、とても新鮮だったようです。

 

「恐竜から鉱物まで、様々な展示があり、動く恐竜の模型には、圧倒されました。しかも、完全な恐竜の標本もあり、古代の生物をリアルに感じられるのは、非常に興味深かった。また、地味に様々な鉱物が展示されていて、見たことのない成分で構成されているようで、今後の学習に役立てたいと感じた。ちなみに、入場は無料ですが、募金で気持ちを表すので、期待値をもって、小銭を多く入れておいて、良かったと感じました。」

「キリンの展示は、骨格だけとはく製が並べて展示されていて、とても驚いた。またリアルなクジラの展示が、天井からつるされていて、生きている時よりもリアルに見せる展示方法で、本当にすごいと思った。また、鳥の展示も相当数多く、鳥好きの人には、楽園だと思う。生きている動物よりも、骨格標本の方が、リアルに感じるのは新しい発見だった。」

「哺乳類の展示コーナーには、本当に驚きました。身近にいる動物のリアルなはく製が多く、じっくりと観察することができました。英語の解説も読みやすく、見た感じから何を説明しているのか、わかりやすいので、生物の学習と英語の学習が同時にできた感じがしました。哺乳類だけでなく、各コーナーに分かれているので、興味があるところだけを、しっかりと見るのもお勧めです!」

 

そして、イギリスの伝統や文化、当時のカトリック文化などを伝える「V&A博物館」へ...。日頃は、なじみのない文化や展示物でしたが、非常に興味深く、今後のライフワークにしたいという声も出たほどでした。

 

「昼食がとてもおいしくて、入場が無料なので、ロンドンに住んでいたら、毎日通いたいレベルでした!スコーンもサンドウィッチもとてもおいしく、博物館で提供されるレベルではないと思って、定員さんに話しかけたら、有名なウイリアムモリスさんが設計した食堂だと聞き、さらに驚きました!何気なく入るお店や博物館にも、美術の息遣いが感じられて、展示物以上に感動しました!」

「教科書で見たことのあるような絵画や彫刻が至る所にあり、しかも相当多くの展示があるので、イギリスの人は恵まれていると心から思いました。日本で、このような絵画を見ようと思ったら、入場料+待ち時間を考えて、少し躊躇する人も多いでしょうし、美術の教養が広がらない理由もなんとなくわかりました。逆に、無料で開放しているからこそ、気軽に立ち寄れて、小さなときから本物に触れていられるから、欧米の方には教養が深いのかな...と自分なりの仮説を立てて、ダビデ像の前で、一緒に考えてみました...。」

「昔のイギリスの歴史が服装と共に展示されているコーナーがあり、教科書で見ると派手な感じだけでしたが、実物を見ると、その生地の多さや刺繍の細かさ、何よりも文化としての深みを感じました。彫刻や絵画だけでない、人々の生活の中にもイギリスの歴史を感じることができました。」

 

最後は、「サイエンスミュージアム」へ...。イギリス独自のサイエンスやテクノロジーの紹介、特に時計文化を展示しているコーナーや医学関係のコーナーでは、実物を見ることができた生徒達から興奮の声も聴かれました。

 

「回り切れないほどの展示があり、もう少し時間があればと思うほど充実してました。体験コーナーも充実しているので、気になるアトラクションには、どんどん参加するのがお勧めです。小さな子もいて、販売の方も気さくに話しかけてくれる雰囲気があるので、思ったよりも英語でのコミュニケーションができる場所だった。」

「医学系のリアルな標本が多くて、現代では許されるのかな...と思うほどでした。人体の解剖や脳の標本、そのほかにも直視できないような人体の部位があり...。医師を目指そうかなと思っているので、リアルな状態を見れたことで、少し本気になれた気がします。」

「本物の月の石があり、こんなものか...と思いつつも不思議な輝きに魅了されてしまった...。機関車の歴史が展示されていて、産業革命からの革新の歴史を直に感じることができた。産業革命から始まった大英帝国の歴史をまざまざと感じさせる圧巻の威厳ある展示物ばかりだった...。」

 

そして、Harrodsへ...。伝統と格式が高く、世界No1の声もある総合百貨店で、秀峰生はどのように過ごしたのか?そして、ご家族の楽しみとは...?「Harrods探究編」は、明日お送りします!

 

* 教養は日ごろの生活姿勢に宿ることを改めて感じた現地レポーターMがお届けしました!

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