【2024海外研修】Vol.9～Harrods !

5月26日（日）の後半戦！「ロンドン市内三大ミュージアム探究」に続き、本人よりも？ご家族の期待が高かった「Harrods探究」へ！

世界で最も格式が高いといわれる総合百貨店「Harrods」へ...。博物館での探究を終えて、それぞれのチームごとに向かいました。中に入ると、まずは、その広さと人の多さに圧倒されます。博物館めぐりで人混みに慣れたはずですが、人々の熱意に圧倒され、イオンモールとは違った人の流れに異文化を感じました...。そんな、雰囲気と人混みに負けじと、秀峰生たちは、果敢に「Harrodsダンジョン」に、どんどん吸い込まれていきます...。

しかし、「Harrodsダンジョン」で最も圧倒されたのは、プライスでした！「上質そうなHarrods絵葉書￡5」「かわいい絵本￡20」「ランチプレート￡22」「塩ラーメン￡33」...と、ダンジョン内の武器屋？の￡表示だと、なんだか手が届きそうですが、円に換算すれば...（5月26日￡1＝200円）驚くほどコワイ表記も...。

店内の多くは、国内でも見たことがある一流ブランドが並び、現地レポーターMもお気に入りのHマークで有名なバッグの価格は、さほど日本と変わらず、一流の品々だけを扱っているので、さすがの品ぞろえでした。多くの顧客がいるのか、国内では見かけない（紹介してもらえない）バッグや小物が、普通に紹介されてました！「エルパトなら、スペインかイギリス」というのは、本当のようです...。

さて、秀峰生は地下1階のHarrodsオリジナルコーナーへ...。どうしても欲しかった、あの「くまさん」や持つだけで格上げになる「オリジナルバッグ」、誰もが一度は手にしたい「キーホルダー」や「メモ帳」、値段以上に高みえする「紅茶」など、本当に上品で、オリジナルにあふれ、かわいらしい品々がいっぱいでした。もちろん、自分の中で計算して、必要な分を買う生徒が圧倒的に多く、また本当に欲しいもののために、次回に見送ったり、オトナになってから、好きなだけ買う！と数年後のために事前調査に徹するなど、それぞれが考えて、購入を決めていたようです。その中でも、一生の思い出に...、自分自身のモチベーションのために...、家族へ感謝を返すために...と多少予算オーバーでも、検討に検討を重ねて、購入している姿も見られました。「お金は取り戻せるが、時間は取り戻せない」ことからも、どうか少々の予算オーバーは「出世払い」としてご理解ください...。

その中でも、相当数の買い物をしている数名に話を聞いたところ「家族に頼まれた...」というバイヤーなみの仕入れをしている方も見られました。ここでしか買うことができず、もし家族で渡航となれば、相当な費用になることを考えても、数年に1度の買い物としては、良いかもしれません。さらに、なかなか選ぶセンスもよく、家族で、この日のために十分なリサーチがされていたことを感じさせました。

ちなみに、昼食は、チームごとに事前に調べたり、予約したお店に行きましたが、「Harrodsダンジョン」を抜けた後なので、1食あたり￡15は、なんか安い気がして、カフェラテ￡6を追加していたようです...。

すべてのチームが時間通りに集合でき、また今回の海外研修唯一の市内探究活動を充実させたようです。この「Harrods探究」で、金銭感覚を見直したり、自制心を強めた生徒の方が多かったのは、秀峰生ならではだと感じました。必要なものを必要な時に購入し、それを大切にする...。そして、今は無理だが、次回に向けての糧にする...。そんな「かけがえのない学び」を得た1日だったと思います。

＊　実は、50パックで￡6というオリジナル紅茶もあり、コスパの良い品ぞろえに感心した現地レポーターMが、私見を交えてお届けしました！