秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

授業実践

【2学年】数学ACL

 1学期の終わりに、2学年で数学のアクティブ・ラーニング型の授業の「秀峰数学科ACL」を行いました。(Active Learning は一般に「AL」と略しますが、「Communicative」「Critical」「Creative」の意味を含めて本校数学科では「ACL」としています。)
 
 今回のACLは、グラフの性質について、グループに分かれて調べました。1人1枚の紙が配られ、1人目は自由に頂点を描き、隣の人に回して2人目は頂点を辺で結びグラフを完成させます。
 そのあと「頂点の数」「面の数」「辺の数」を数えて、それらの関係性について予想を立てました。活発に議論し、規則性を見抜いて関係式を発見するグループが多く見られ、1年次に学習した「オイラーの多面体定理」との関連性に気づく生徒もいました。抽象的な問題に対して具体例を考え、規則性を見つけた経験を今後に生かしてもらいたいです。

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