【科学部】研究発表会
1月27日(月)、科学部の研究発表会が理科実験室にて行われました。発表会では、4つのグループの活動成果がポスターやスライドを用いて報告されました。
テーマは、(1)ヒトのDNAの抽出に関する研究、(2)「ピタゴラ装置」の製作、(3)リニアモーターカーの製作、(4)ヒトとイヌの絆に関する調査です。
どのグループの発表もレベルの高いものでしたが、中でも(2)の活動は何年も継続しており、秀峰祭での実演は科学部の目玉となっています。ピタゴラ装置とは、ドミノ倒し的に様々な現象が連鎖して発生する、大がかりなからくり装置のことです。現在は、水道水が蛇口から流れ出る際のエネルギーを電気エネルギーに変換してモーターを動かし、装置の一部を動かそうと試行しています。そこで今回においては、この水力発電用の自作タービン開発について発表しました。
発表会を通して、参加した生徒や教員からは多くの質問・意見が出ました。他者からの視点を取り入れることにより、次の課題解決のアイデアが見えてきたようです。今後の活動の発展が、今からとても楽しみです。