完全中高一貫校だからこそできる図書館教育を目指して
"秀峰選書"プロジェクト、進行中！！

「国民読書年」の今年、本校でも読書の機運を高めるため、選書プロジェクトを始動させました。コンセプトはズバリ"未知への扉を開く読書""感化される図書館"です。
日本・世界の不朽の名作から哲学・思想、社会科学、自然科学まで、多感な青春期に触れてほしい良書を多数そろえていきます。


１月に実施した入学予定者説明会では、入学前読書として「ＳＨＵＨＯ選書 まずこの１０冊」を推奨。「星の王子さま」（サン・テグジュペリ）や「銀河鉄道の夜」（宮沢賢治）など比較的読みやすいものから、「車輪の下」（ヘッセ）、「星へのプレリュード」（佐治治夫）、「梅原猛の授業」（梅原猛）など、ややハードルが高いと思われるものまでリストアップしました。入学前に是非"未知なる世界"を体験し、"ムズカシイ"や"ワカラナイ"ことへの好奇心を芽吹かせてほしいと願っています。


図書館に並ぶ書物は、自然に生徒たちの意識に働きかけます。書名、作家・著者名、ジャンルなど、多様な世界の様々な側面を図書館という空間から自然に感じ取られるような環境を整えるため、現在準備を進めています。