【２学年】宿泊研修（北陸）１日目

2学年は10月22日から24日の3日間、北陸への宿泊研修に行ってまいりました。

22日朝、松本駅アルプス口には期待に胸をふくらませる生徒たちが集合し、いよいよ学びの旅が始まりました。

最初の目的地は岐阜県の飛騨高山です。現地では、市の職員様より現在の高山の観光について、課題と取り組みをお話しいただきました。外国人観光客増加の流れをどう活かしていくか、といった興味深い課題について、松本市の観光産業とも結びつけながらメモをとる生徒の姿がありました。その後は実際に高山市内の散策を行い、観光産業の在り方について学びを深めることができました。

午後は、世界遺産・白川郷を訪れました。合掌造りの家屋を前に、その壮大な造りや屋根の絶妙な傾斜に驚く生徒の姿が見られました。ガイドの方からは、白川郷が観光地としてどのような工夫や取り組みを行っているかについてお話を伺いました。観光産業と地域住民の暮らしをどのように両立させていくかという課題は、高山での学習内容にも通じるものであり、生徒一人ひとりが考えを深める機会となりました。

宿に到着後は、夕食や温泉を楽しみ、班ごとに1日の振り返りを行いました。
長時間の移動にもかかわらず、最後まで真剣に話し合い、互いに協力し合う姿からは、1年次からの大きな成長が感じられました。