【3学年】関東班 最終日
関東研修最終日。
本日は企業研修を行いました。
生徒は事前学習にて、MIXI、日立システムズ、スパイスファクトリー株式会社の中から一カ所を選び、それぞれの企業に分かれて研修を行いました。
mixiは、デジタルエンターテインメント事業を中心に、スポーツ事業、ライフスタイル事業、投資事業など、幅広く展開しています。
オフィスがあるのは、渋谷スクランブルスクエアの36階。53個の会議室や、実際の仕事風景、社員食堂や専属の整体師が常駐しているマッサージルームなど、「将来はmixiに就職しようかな」と話している生徒もおり、感動の声が多く聞こえてきました。
オフィスツアーを回った後は、生徒が2〜3名のグループに分かれて事前学習で作成したプレゼンの発表を行いました。「ゲームを開発するのにどれくらいの企業が関わっているか」という課題が与えられており、どの班もユニークな発表をしていました。社員の方からは、「とても良いプレゼンでした。堅くなりがちなプレゼンで、笑いを起こしながら発表したおもしろい学校は初めてです。」とお褒めの言葉をいただき、生徒は喜びの表情を浮かべていました。
日立システムズは、IT技術を活用して企業の課題を解決する企業です。
企業紹介の後は、システムエンジニアの仕事についてご説明いただきました。続けて、身近な困りごとをITで解決するワークショップも体験し、生徒たちは意見を出し合いながらアイデアを広げ、話し合いを通して発想が深まることを実感しました。私たちの研修を担当してくださった方は視覚障害をお持ちで、盲導犬とともに研修を進行してくださいました。障害があっても活躍できる環境や、働きやすい職場づくりについても学ぶ貴重な機会となりました。
スパイスファクトリーは、生成AIを活用して企業向けのシステム開発を行うスタートアップ企業です。当日はオフィスツアーの後、企業の方から事業内容や働き方について説明を受けました。ほとんどの社員がテレワークで働いていることや、AI技術をどのように活用しているかなど、興味深い話が多く、生徒たちは熱心に質問していました。事前に準備した課題発表も行い、充実した学びの時間となりました。
東京大学にはじまり、ディズニー、企業研修など、三日間の研修旅行を通して、教室では得られない貴重な経験をすることができました。この貴重な経験を明日からの事後学習へとつなげていきます。



