【3学年】関西班2日目
関西班2日目、午前中の企業研修では、その後に控えている関西万博での学びをより深めるために、「万博エバンジェリストプログラム」を受講しました。
まずは、事前課題として出されていた「解決すべき社会課題」についてそれぞれの班が、「その課題が解決できない背景にはどのような事由があるのか」「実際の企業では、その課題に関してどう取り組んでいるのか」の議論を進めました。
会場となる『おおさかATCグリーンエコプラザ』には、環境・SDGsに関する企業の取組事例も展示されており、生徒はそこから問題解決のヒントを得るだけではなく、自主的な探究学習につなげようと資料を深く読み込む生徒の姿も見られました。
各班が挙げている課題の中には、温暖化やエネルギー問題といった地球規模の大きな課題もありました。プログラムを終えた後の生徒の感想には、「社会問題を、今までは目を背けたくなる他人事として捉えてしまっていたけれど、他人事ではなく「自分事」として何ができるかを考えることで見えてくるものがあると知った」といった声もあり、まさに今回の万博のテーマにつながるような深い学習ができたようでした。
午後からはいよいよ万博会場である夢洲へ。
本日の大阪市内は10月ながらまだまだ暑く、熱中症の心配をしておりましたが、体調不良者もなく、無事に行程を終えることができました。お土産を買い、万博のキャストにインタビューをし、夕食を済ませ...、と忙しいスケジュールではありましたが、その中で生徒一人ひとりが万博を思い思いに満喫し、学びを得ていました。



