第2回体育祭「競技種目」から
先日の体育祭は、まず学年競技からスタートしました。
1学年「玉入れ」2学年「綱引き」3学年「ムカデ競争」4学年「台風の目」5学年「二人三脚」。実行委員がルールを熟考し、リハーサルを重ねてきたこの競技。
体育祭では「縦のつながり」を深めつつ、同じクラスの仲間達とも力を合わせ、勝利を目指す場面もあります。日頃から練習や作戦会議を重ねていた成果か、とてもハイレベルでクラスの息が合った試合となりました。
続いておこなわれたのが、今回の体育祭の目玉であり、1年生から5年生までがチームメイトとなり試合をする「バスケットボール」。
試合の中では先輩が優しく後輩に指示を出したり、それに答えようと一生懸命プレーする後輩の姿がとても印象的でした。それぞれの持っている力を発揮し、どう勝利に結びつけるか。事前の決起会での話し合いが、試合の中で大いに活かされていました。
生徒たちから復活を望む声が多かった「部活対抗リレー」も実現しました。
まずは運動部と文化部に分かれ予選をおこないました。それぞれの部活が、ユニフォームや日頃の部活で着用している衣服を見にまとい、バトンも竹刀やラケットなど、その部活特有のものを使い全力で走り抜けました。
その後、予選の上位2チームずつによる決勝戦をおこない、最終的にテニス部が優勝を飾りました。
学年を超えたチームで「大縄跳び」をおこなった後は、「ドッジボール」です。
ここでは2年生vs3年生、4年生vs5年生と、異学年との白熱した試合が展開されました。普段の授業ではおこなわれない異学年との試合。これも体育祭の見どころの一つです。
最後は「選抜リレー」。
各クラスから選ばれた男女1名ずつがチームとなり、体育祭の最後の競技を盛り上げました。この競技には教員チームも結成し参加しました。生徒に勝つ意気込みで出走しましたが、生徒の本気の走りには勝てず最下位に。改めて生徒の本気の力を感じた瞬間でもありました。
全校生徒が自分と他人を思いやり、体育祭を無事に終えることができました。
第二回体育祭総合優勝は赤団(1組チーム)。おめでとうございます。