【前期課程】メディアリテラシー講座
テレビ松本ケーブルビジョンの方をお迎えし、子どもたちを取り巻く「インターネットの危険」についてご講演いただきました。
生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、ひとつひとつの内容を丁寧にメモを取りながら学んでいました。
今やインターネットは生活に欠かせないツールとなっていますが、その便利さの裏には多くのリスクが潜んでいます。
今回は、7つのテーマに分けて、具体的な事例や動画を交えながらわかりやすく教えていただきました。
まず一つ目は「ネット依存」。
ゲームやSNSに熱中しすぎることで生活リズムが乱れたり、勉強や睡眠に支障が出たりすることがあります。
さらに、ゲーム内での課金がエスカレートし、金銭的なトラブルに発展するケースもあるとのことです。
二つ目は「ネットいじめ」。
SNSのやりとりは文章だけのコミュニケーションになるため、相手の表情や感情が伝わりにくく、誤解やトラブルの原因になることがあります。
軽い気持ちで書いた一言が、相手を深く傷つけてしまうこともあるということを改めて考えさせられました。
三つ目は「不確かな情報の拡散」。
インターネット上には誤った情報やデマが多く存在し、それらを真実だと思い込んで広めてしまうことで、大きな混乱や人権侵害につながる危険性があります。
情報を見極める目を養うことの大切さを学びました。
四つ目は「誘い出し・なりすまし」。
SNSなどで知らない相手に個人情報を伝えてしまい、実際に会うよう誘われるケースや、知っている人になりすまして接触してくるケースがあり、相手の正体を確認することの重要性が強調されました。
五つ目は「個人情報の漏えい」。
写真や投稿から住所や通学先が特定されてしまうこともあり、一度ネットに公開された情報は完全には消せないことから「デジタルタトゥー」とも呼ばれています。
自分の情報をどこまで公開するか、慎重な判断が求められます。
六つ目は「ネット詐欺」。
「当選しました」「簡単に稼げます」といった甘い言葉に騙されて、個人情報やお金をだまし取られてしまう事例も紹介されました。
知らない人からのメッセージや不審なリンクには絶対に反応しないように注意が必要です。
最後の七つ目は「著作権・肖像権」について。
インターネット上の画像や音楽、動画などにはすべて権利があります。
無断で使用したり転載したりすることは法律違反となり、重大なトラブルに発展する可能性があります。
誰かの作品を使うときは必ず許可を取るという意識が必要です。
この講話を通じて、私たちが日常的に使っているインターネットには、たくさんの落とし穴があることを改めて知ることができました。
今後も、子どもたちと共に正しい知識を持って、安全にネットを利用していきたいと思います。

