秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

学校行事

2020年度 秀峰立志式・前期課程修了式

3月12日(金)、まつもと市民芸術館にて「秀峰立志式」と「前期課程修了式」が挙行されました。
「秀峰立志式」は、第3学年の生徒が後期課程に進むにあたって、全校生徒と保護者の前で「自己の決意」を表明する、本校の伝統行事です。
第9期生にあたる生徒たちは、「愛」をテーマに、自分たちで立志式の企画、運営を行いました。多くの方々のご支援のもと、無事に挙行することができましたが、ここまでの道のりは、決して楽なものではありませんでした。
昨今の社会状況により、「本当に実施できるのか」「実施できたとしてもどこまでできるのか」、先が不透明のなかでの運びは、彼らにとってかなりの不安があったことでしょう。それでも、自分たちが今できる最大限のことをしようと、実行委員を中心に全員が一丸となって準備を進めてきました。
そして迎えた当日、生徒たちは自身の想いを言葉に込めて発表しました。これまでの自分と向き合い、未来を見据える力強い決意表明に、会場からは盛大な拍手が送られました。自主制作動画では、自分たちが歩んできた軌跡と、それを支えた保護者、9期生の仲間への感謝が伝えられました。
続いて「前期課程修了式」が行われました。修了式では厳粛な雰囲気のなか、87名の名前が読み上げられ、校長から代表生徒に修了証書が手渡されました。修了生代表生徒からは、秀峰で過ごした3年間が自身を大きく変化させてくれたことと、その変化をもたらした人たちとの出会いに感謝する気持ちが述べられました。
立志式と修了式を終えた修了生たちは、達成感と充実感に満ち、凛とした表情でステージに立っていました。これからの人生、数々の困難が待ち受けていると思います。けれども明日を信じ、大空に羽ばたいていくことを望んでいます。
「愛」を忘れず、自分だけの正解を探していきましょう。
前期課程修了、おめでとうございます。

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