チラシが教材?"協働する力"をつけるワークショップ
4月17日のホームルームで、2学年はLHRでワークショップを実施。初めてのクラス替えで新しい仲間たちと一緒になりこれまでよりも社会が広がった生徒たちですが、この機会により多くの人たちと交流しながら活動する体験を通して、仲間と協働する喜びを味わいました。
1つ目の活動はチラシを利用したパズル。7回破いたチラシを復元するというもの。細かすぎるピースや裏表の違いに悪戦苦闘しながらも、最後までやり抜きました。
2つ目の活動は、新聞紙を使って出来るだけ高いタワーを組み立てるというもの。始めのうちは新聞紙を手に固まっていた生徒たちですが、次第に声を掛け合うようになり、最終的にはどのグループも「おおっ」とうなるようなタワーを組み立てました。生徒たちの創造力が大いに発揮されたようです。
以下、生徒たちの感想です。
○今日の6時間目はLHRでパズルとタワーをやりました。パズルではチームで協力したけど、すべて完成させることができず残念でした。タワーではチームでどうすれば高くなるか考えながらできたのでよかった。またやりたい。
○いつもと同じメンバーではなく、違った人とやることができました。協力して楽しくやることができてよかったです。
○班は席が遠くの人たちと一緒でした。普段話さない人と話すきっかけになればよいと思います。
2年生の学年目標は社会性を養うことにあります。このような活動を通しながら、様々な人たちと自分から積極的に関わっていく姿勢を養ってもらいたいと思います。