【1学年】数学 関数のグラフ
1学年の数学の授業は「1次関数」の単元に入りました。
先日の授業ではDesmosという関数のグラフを描写できるアプリを用いて、比例定数やy切片の値が変化することでグラフの形がどのように変化するかを観察しました。
関数という概念を直観的に理解するためには、1学年の段階から、グラフの動的イメージに触れることが重要だと考えます。
また、「係数の値によって関数のグラフの形がどのように変化するかを考察する」という問題は、令和4年度の大学入学共通テストにおいて出題されました。近年のICT技術およびGIGAスクール構想の進展によってトレンドとなりうるテーマです。
授業の冒頭にアプリの簡単な使い方と課題を説明した後、生徒たちは自らの手で関数のグラフを変化させ、そこから特徴や規則性を発見しようと意欲的に取り組んでいました。
この先の授業で、改めて「比例」「反比例」「1次関数」の各関数を詳しく学びます。その際の生徒の思考の一助として、本時の内容が役立つでしょう。