秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

授業実践

【1学年】松本探究

本校には松本市内だけでなく、県内外の様々な地域から生徒が集まっています。そこで1学年では、3月16日(水)の特編授業を利用して松本市内の「探究」を実施しました。これは社会の授業の一環として、松本の町をより深く知ることを目的としています。
事前学習では、副校長から松本の地理と歴史を学び、地図を用いて当日のチェックポイントを確認しました。各ポイントについて、事前に詳しく調べた生徒もいたようです。
当日は天気に恵まれ、春のうららかな日差しを浴びながら各所を巡りました。旧制松本高等学校から始まり、源智の井戸や縄手通り、四柱神社、松本城の黒門・太鼓門など、松本の歴史を肌で感じることができた様子でした。


<生徒レポートから抜粋>
・今まで、松本市の歴史的な文化は松本城くらいだと思っていたけれど、中町や縄手通りなど、城下町としての発展の歴史もあるとわかった。松本への見方が変わった。
・昔ながらの通りや建物がたくさんあった。建物の中は近代的でも、外は白と黒に統一されていて、周りの建物との統一感があった。便利さを追求しながらも文化を守ることは素晴らしいと思った。
・松本城をはじめ、何百年も前の建造物が多く残っていることを改めて実感し、松本は信州の中でも特に重要な地であることがわかった。駅前は思ったよりも田舎な感じではなく、しかも昔の町並みがくっきりと残っていて、京都と似ている面もあるのだと感じた。

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