【自主活動】全日本高校模擬国連大会 本大会に参加しました
11月16日、17日の2日間、第18回全日本高校模擬国連大会の本大会が開催され、予選会を勝ち抜いた本校の5学年生徒2名が出場しました。
大会では、まず各チームがランダムに実際の国家の大使に指定されます。
そして、その国の立場に立って他国との交渉を繰り返し、会議の意思決定の下地となる決議案(Draft Resolution)を作成していきます。
今回の議題は「Youth for Disarmament, Non-Proliferation and Peace(若者と軍縮、不拡散と平和)」でした。
本校代表2名はインド大使として活動し、「軍縮・不拡散・平和構築に向けた若者の教育」、「紛争解決、平和構築における若者のインクルージョン」という2つの論点のもと、2日間かけて英文の決議案(DR)を作成しました。
非常に難しいテーマでありますが、全国屈指の強豪校から集まった生徒たちの会議は、凄まじい勢いで進行していきます。
強いリーダーシップを発揮する大使や、グループ間の交渉に奔走し会議場を駆け回る大使、英語の運用能力に長け決議案の作成に大きく貢献する大使など、秀でた才能を発揮する高校生大使たちの存在は、本校の生徒にとって大きな刺激になったようです。
レベルの高さに圧倒される場面もありながらも、他国の大使と協力し、自分たちが用意した政策も決議案の中に盛り込むことができたことは、大きな成果といえます。
大会終了後、全国の仲間・ライバルたちと交流し、新たな絆を深めようとする姿も印象的でした。
ここで得た経験を日々の生活や友人、後輩に還元し、さらに国際問題に関心を高めていくことを願います。