【外国語部】長野県高校生英語スピーチ・レシテーションコンテストにて第１位入賞！

11月11日(土)に「第18回長野県高校生英語スピーチ・レシテーションコンテスト」が開催されました。本校５学年の生徒が、レシテーション部門において、表現力や英語の発音技術が高く評価され、見事、第１位に入賞し『長野県知事賞』を受賞しました。
　
レシテーション部門とは、与えられた課題を限られた時間の中でスピーチするコンテストです。課題の作文を正しく暗唱しているのはもちろんのこと、その発音や表現力などを特に競います。今年のテーマは「An imagined letter to an English World War I soldier（未来の孫から第一次世界大戦中の英国戦士に向けた想像上の手紙）」で、現代の豊かな生活からは想像もつかない辛い戦時中について思いを馳せ、戦争のない世界をつくることの大切さを訴えるものでした。
　
本校生徒は、大会までの約１カ月、よりネイティブの英語に近づけるため、本校のネイティブ講師から発音強化を受けながら、毎日訓練に励みました。特に日本語には無い発音をいかに本物に近づけるかに苦戦しましたが、練習の甲斐あって当日は納得のいくものになりました。また、当時のことをよりリアルに表現するため、当時の映画やドキュメンタリーなどから、その時代に生きた方々の気持ちを学び、表現力に繋げるなど、様々な工夫がスピーチに活かされました。
　
舞台で堂々とスピーチする生徒の様子から、今回の活動によって、さらに大きな成長を得ることができたと感じました。この経験を次なる英語活動にも活かしていって欲しいです。