秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

生徒の活動

【自主活動の紹介】建築デザイン同好会

今回は、本校の自主活動の1つである建築デザイン同好会を紹介します。
建築デザイン同好会では、教育版Minecraft(Minecraft:Education Edition)を使用して、建築物や都市を形にする活動をしています。本年度はMinecraftカップ2022(こちら)に参加し、『生き物と人と自然がつながる家・まち~生物多様性を守ろう~』という大会テーマに沿った都市を3か月ほどかけて作成しました。


2022年6月初めに行われた最初のミーティングでは、テーマへの理解を深め、アイデアを数多く出すところから始まりました。それらのアイデアの中からMinecraft内で表現できそうなものをまとめて、都市の設計図を描き起こしました。
この設計図がまとまるまで2週間弱かかりましたが、この間はMinecraftを一切使っていません。建築デザイン同好会では、あくまで「表現のためのツール」としてMinecraftを利用しています。ゲームとして遊ぶことができてしまうツールだからこそ、メリハリを意識して普段から活動しています。
設計図が完成した後、Minecaftの中で都市の制作をはじめました。最初にMinecraftの中で行うのは建物の制作・・・ではなく整地です。コマンドというMinecraft内で使えるプログラミングのような機能を使って、効率よく整地していきます。整地してできた平らな土地を、設計図通りに区画で分割し、役割分担をしながら都市を制作しました。
完成した作品の紹介動画をMinecraftカップ2022のホームページ(こちら)から見ることができますので、そちらもぜひご覧ください。


現在、建築デザイン同好会では本校の校舎をMinecraft内で再現する「秀峰制作プロジェクト」を進めており、来年度の秀峰祭で披露することを目標に活動しています。今後もぜひご期待ください。

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