第7回全国中学ビブリオバトル 決勝大会出場!
龍谷大学で開かれた「第7回全国中学ビブリオバトル」の決勝大会に、本校生徒が出場を果たしました。
ビブリオバトルは、中学生がお気に入りの本の魅力を語り、聴衆が最も読みたくなった一冊を投票で決める大会です。長野県予選で準チャンプに選ばれ、この挑戦の舞台に立つことができました。
決勝大会の1次ラウンドは4名で行われ、どの出場者も聴衆を惹きつける言葉選びや表現方法に工夫を凝らし、非常に高いレベルのプレゼンテーションが行われました。
本校生徒がプレゼンしたのは「かわいそ笑」(梨 著)という、リアルな描写が特徴のネット怪談集です。短編集の一話に絞り、怪談ならではの奇妙で少し怖くも興味をそそる紹介をしました。
結果は惜しくも1次ラウンド敗退となりましたが、発表中の落ち着いた様子には、これまでに重ねた練習の成果が表れていました。本人も「本の内容だけでなく、読みたいと思わせる話し方を学べて良かった」と、この大会ならではの収穫を得たようでした。
ビブリオバトルの醍醐味は、そのキャッチフレーズの通り、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」ことです。この経験を今後に活かし、周囲へも読書の輪を広げていって欲しいです。
「第7回全国中学ビブリオバトル」の様子は、全国中学ビブリオバトル 公式サイトからもご覧いただけます。
https://katsuji.yomiuri.co.jp/archives/category/juniorhighschool