秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

生徒の活動

医学進学プロジェクト第1回講演会

松本協立病院の麻酔科医中本志郎医師をお迎えして講演会が行われました。今回の講演会は麻酔科医の仕事内容を中心にしつつ、事前に生徒から質問を受け付けていただき、その内容を随所に盛り込んだものが扱われました。その中で先生はご自身の経験に基づき、患者さんの不安を取り除くことを考えた、治療以外での関わりについて紹介してくださいました。

以下は生徒の感想です。
「本日のお話を聴いて、麻酔科はいろいろな治療に関わっていて、手術のときにも麻酔科の先生が必ず参加することに驚きました。また、ただ麻酔を打つだけでなく、薬の種類が一つひとつ違ったり、打つ場所も薬によって違ったりすること、患者さんの不安を取るなど、いろいろな工夫をしていることがわかりました。今まで自分のなりたい職業だけを見てきましたが、その他の医療関係の仕事も見ることも大切だと実感しました。」
「最後に紹介されていた家族や友人への感謝の大切さが一番心に残りました。学校に通わせてもらっていて友人もいて、この環境で切磋琢磨していくことが当たり前じゃないということも感じました。私はまだなりたいものを周りの人に伝えられていないのでそれを伝えられるようにして友人や先生、家族への感謝を忘れずに言葉に表していきたいです。」

先生のお話から生徒は多くの刺激を受けたようです。貴重なご講演、ありがとうございました。

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