秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

海外研修

英国通信 ~ロンドン編 前半~

7日目。早朝、ケンブリッジでお世話になった先生方とのお別れの時です。多くの先生方から激励の言葉をいただいた後、固い握手を交わし、次々とバスへ乗り込んでいきます。「また絶対ケンブリッジに来ます」といって意気揚々と乗り込む生徒や、別れを惜しみ涙ぐむ生徒の姿もちらほら見かけました。

この日より舞台はロンドンへと移ります。ロンドン市内のレストランでイギリスを代表する料理フィッシュ&チップスを食べた後、生徒たちはThe British Museum(大英博物館)を訪れました。想像を絶するスケールの巨大な施設、教科書にも載っている世界的に有名な展示品の数々に圧倒されながらも、生徒たちはガイドさんの話に注意深く聞き入っていました。この日は、翌日から始まるロンドンでのホームステイに備えて、ヒースローのホテルでゆっくり休みました。

8日目。長い海外研修、その折り返し地点を過ぎた彼らは、テーマ別研修という各自の興味分野への観光と研修を行いました。実際には3つのテーマが設定されているのですが、そのうちの1つに、ストーンヘンジ、レイコック村などを訪れながら民間環境団体ナショナルトラスト(National Trust for Places of Historic Interest or Natural Beauty)の活動を知るというコースがあります。見事な晴天に恵まれながら、五千年ほど前に作られた(と推測される)目的不明の環 状列石であるストーンヘンジ、そして劇場版ハリー・ポッターの撮影場所としても有名な、イギリスの伝統的な民家がそのまま保存されているレイコック村をじっくりまわることができました。

夕方、ロンドン西部にあるEaling Commonという公園にて、生徒たちはこれから3日間お世話になるホストファミリーとの対面を果たし、それぞれのホームステイ先へと向かいました。ケンブリッジのときとは違い、自分から英語で積極的に話しかける姿勢も多く見られました。

ロンドンでの日々はまだまだ続きます。
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