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海外研修

【4学年】イギリス海外研修 Part3 Cambridge市内研修

Cambridge での滞在が始まりました。

 

まずは、Cambridge North 駅から Cambridge 駅までの「電車移動」です。

イギリスでは、日本のように決まった時間に、決まったホームに電車が来るわけではありません。

電車到着の直前になって、駅構内の電光掲示板に各電車の行き先・到着予定時間が表示されます。

したがって、その表示から自分の行くべきホームを確認し、速やかに移動する必要があります。

Cambridge 駅に到着後も、案内掲示を見ながら Studio Cambridge まで歩き、全員が時間通りに到着できました。

 

海外での電車利用が初めての生徒も多くおりましたが、イギリスでの電車事情に戸惑いながらもたくましく乗り越えています。

Studio Cambridge ではまずは全体オリエンテーション。

概要説明の後の決意表明では、この日が誕生日であった生徒が、ユーモアを交えながら多くを「学び取りたい」と力強く発表してくれました。

 

早速、クラスに分かれての講義。

この日は、午後の研修プログラムの Kings College Chapel について学びました。

もちろん All English で、対話形式で考えを深める授業に、苦戦する生徒もおりましたが、「面白かった」という声が多く聞かれました。

言語に限らず「思考方法」にも、慣れていくであろう生徒たちの様子を見守りたいと思います。

 

Kings College Chapel へは、朝との激しい気温差に驚きながらの移動となりました。

歴史を感じる Cambridge の街並みに目を奪われながら、少し歩きにくい石だたみに戸惑いながら。

Kings College Chapel の荘厳なたたずまいやステンドグラスに魅せられながら、生徒たちは熱心に見学していました。

雲が多い、雨が多いと言われるイギリスですがこの日は、素晴らしいまでの快晴。

明るい陽の光に映えるステンドグラスは格別なものでした。

班ごとに Kings College Chapel 周りの大学グッズショップやマーケットを、散策することもできました。

その後は、"パント"と呼ばれる船でケム川からCambridgeを臨みます。

ケム川に、多くの橋(Bridge)が架かる街、Cambridge。

名物の橋やCollegeについて、パントを操るCambridge大学生たちの解説を聞き、ここでも多くを学びました。

すれ違うパントに乗っている人たちとの挨拶も大切に。

手を振り、英語で声を掛け、ケム川の流れのごとく、ゆったりとした時間となりました。

 

さて、この日からの3泊はホームステイとホテルステイに分かれます。

ホームステイを楽しみにしていた生徒も多く、その様子はまた次回以降にお伝えしたいと思います。

今日はホストファミリーと初対面し、各家庭でのルールや Studio Cambridge までの行き方を質問し、教えてもらうことになっています。

そして、明日の朝は、バスや電車を利用して自分たちの力で登校することに...。

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