秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

学校行事

【3学年】学校行事 北陸探究研修 2日目

「海に臨む」と題して行われている北陸探究研修の2日目。本日は、この探究学習のメインでもある「自然科学探究」と「人文科学探究」を行いました。

まず、「自然科学探究」では、日ごろ触れる機会の少ない「磯・海辺」に出て、磯の生物や北陸地方に生息している海洋生物などを観察し、自分なりの考察を加える活動を行います。あいにく小雨の降る中でしたが、「お弁当を忘れても、傘を忘れるな」という北陸地方の慣習に従い、十分に安全に配慮して、磯・海辺での活動を行いました。事前の学習でも、今回の活動に期待感を持っていましたので、生徒達も意欲的に?海の中に入り、小雨はもとより波に濡れることも気にせず、どんどん観察を進めていきました。

海藻・貝殻だけでなく、カニやヤドカリ、イソギンチャクやウニなどを直接観察し、また低気圧が近づく中での活動でしたので、想像以上に「冬の日本海の荒波」に驚きつつも、ハイテンションでこの活動を終えることができました。「のと海洋ふれあいセンター」の研究員の方々による十分な安全配慮と、北陸地方の生物に関するレクチャーをいただき、様々な疑問や仮説の検証に役立てていたようでした。

そして、能登半島を北上し、「輪島」へ。輪島では「人文科学探究」をテーマとして、伝統工芸品である「漆」の美術品や日用品を鑑賞し、沈金の技術を用いて、オリジナル箸の製作を行いました。伝統の中に息づく技法を理解するだけでなく、実際に取り組むことで、長らく伝えられてきた職人の技を感じ取れたようです。また、探究活動を行った「石川輪島漆芸美術館」では、地元の新鋭芸術家の方々の作品が展示されており、漆を用いた現代美術に触れるまたとない機会となりました。

さらに、本日は宿泊地である「和倉温泉郷」に戻り、各クラスでのワークショップに取り組みました。この3日間で「何を学び」、これまでの宿泊探究研修での経験を「どのように生かし」、そして中高キャリア教育の締めくくりとなる後期課程4年生の「外を知る」海外探究研修に向けて、「なぜ、私たちはチャレンジするのか」を仲間と共有して、8か月後の活動に向けて準備を始めることになりました。

日頃の様子とは違う一面をお互いに知り、信頼関係を高めて生涯にわたっての「ナカマ」になれることでしょう。いよいよ明日は最終日。「社会科学分野」探究活動@金沢に場所を移します!(現地レポーターより)

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