秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

学校行事

決意を新たに、6年間を折り返す 【前期課程修了式・秀峰立志式】

3月14日(火)、まつもと市民芸術館にて「前期課程修了式・秀峰立志式」を執り行いました。

中等教育学校では、前半の3年間を前期課程(中学相当)、後半の3年間を後期課程(高校相当)と位置づけており、この式典は両者の節目にあたる行事です。

前期課程修了式では、学校長から修了生一人ひとりに前期課程修了証書が授与されました。その後、修了生代表の生徒からこれまでの3年間での様々な出来事、めぐりあった人々への感謝が語られました。

続いて行われた秀峰立志式は、生徒主催のやや趣きの異なる行事です。これまでの3年間での成長を存分に発揮し、これからの3年間に向けた思いを熱意を込めて語る、瑞々しくも華々しい、にぎやかな舞台です。今年は有志撮影・編集の動画上映や、パンフレットの作成など随所に新しい試みが見られました。

恒例となった決意表明では、生徒一人ひとりが将来の夢や目標を筆で半切に表現して、壇上にて思いの丈をぶつけました。つづいて、彼らの先輩である後期課程の代表生徒から激励の言葉を受けて、最後には学年合唱を披露しました。

今年のコンセプトは「自主運営」です。プログラム作成、音響、舞台設営、ナレーションなど、多くの生徒が、かつてないほど主体的に秀峰立志式の運営に携わりました。一部、運営上のトラブルもありましたが、そのことも含めて良い経験となったようです。

来月にイギリス海外研修を控える彼らですが、この一日でこれまで3年間の確かな成長を、保護者の皆様や教職員にしっかりとアピールしてくれました。

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