将来展望の第一歩！　～２学年進路研修～

2学年は、5月7日（木）・8日（金）に進路研修大学ツアーに行ってきました。
一日目は東京理科大学と国際基督教大学（ICU)の2グループに分かれ、二日目は全員が東京大学でグループ別研修を行いました。以下、2日間の概要です。

【一日目】
①東京理科大学グループ
紹介DVDを視聴した後に、3グループに分かれ理科大生によるキャンパスツアーに参加しました。キャンパス内をまわるだけでなく、講義の見学や学生との会話を通して、大学の雰囲気を直に感じることができました。また、敷地内にある産学官連携施設「未来わくわく館」で参加体験型展示装置を利用し、「空気」、「水」、「光」の科学を体験しました。

②国際基督教大学グループ
教養学部の先生にミニ講義をしていただきました。「世界は平和か？」「『雪解け』」から連想されるものは？」といった問いに関して皆で考え、意見を出し合うというアクティブラーニングのスタイルに戸惑いつつも、生徒たちは一生懸命考えて自分の考えを発信していました。講義の後は学生とキャンパスツアーへ。学生たちは一方的に説明するのではなく、生徒たちに質問をするように促していました。生徒たちは、やや受け身だったものの、少しずつ自分から質問ができるようになりました。

宿泊施設での夕食後、全員でその日の振り返りを行いました。各グループで学んだことを共有し、代表者が全体で発表するスピーチ形式です。情報をどうまとめ発信し、共有するのか。その難しさも感じたようです。

【二日目】
東京大学でのグループ別キャンパスツアーを実施。3か所のチェックポイントに教員が立つのみの、完全に生徒主体のグループ活動でした。途中、メンバーとはぐれるなど思わぬハプニングに見舞われるグループもありましたが、全グループ集合時間までに集合場所の赤門に無事戻ってきました。

今後、LHRなどを使って大学研修の事後学習をしながら、各自の将来展望をより明確化していく予定です。