秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

学校行事

開校10周年記念式典

10月24日(土)、まつもと市民芸術館にて、来賓各位ご臨席のもと、本校の「開校10周年記念式典」が挙行されました。

式典の第一部は、オーケストラ部による記念演奏に始まり、ご臨席頂いた来賓の方々からは、温かなご祝辞を賜りました。
開校以来、地域の皆様をはじめ、多くの方々のお力添えを頂き、松本秀峰中等教育学校は今年、節目の10周年を迎えることができました。
 
現在、第1期生から第5期生まで393名が秀峰での学びを修了し、第1期生の多くは早くも実社会に出て活躍しています。

式典の最後に、生徒会長からは「この先も、出来上がった土台をもとに、校歌の一節にあるように、'新たなる地平目指して'、決して歩みを止めることなく、さらなる伝統を築き上げる気概をもって、日々の学校生活が充実するよう努めて参りたい」との、力強い決意の言葉が述べられました。
 
また、式典の第二部では、
信州大学 特別栄誉教授・特別特任教授
遠藤 守信 先生をお招きして、特別講演会が行われました。
 
炭素の新素材カーボンナノチューブの発見で知られる、遠藤先生からは、「"創造力"をどのように育むのか」というテーマで、広がる環境破壊や世界の科学技術の現状、また、ナノテクイノベーションに関する多彩な知見をご披露頂きました。そして秀峰生に対しては、大きな夢を持って学ぶことの大切さについて、お教え頂きました。
 
また、先生は会場で熱心に耳を傾ける秀峰生たちに、優しく、穏やかな言葉で語りかけてくださり、「変化の時代を乗り切り、人生を成功に導くためには、創造力とソーシャル・スキルが重要である」とされた上で、「創造力は、たとえ困難に直面し、失意の時を迎えても、明るく生きる力となる」とお話しくださいました。
 
ご講演の最後に、生徒からは「グローバルリーダーを目指すためには、どうすればよいのか」、「教科の学習や受験勉強だけでなく、世界の現状を踏まえ、未来を見据えて学ぶにはどのようなことが必要なのか」といった質問が出され、遠藤先生からは、「大きな夢をもち、決して諦めなければ、夢は必ず叶うので、学び続けて欲しい」とのエールを頂きました。
 
世界中が未曽有の事態に遭遇し、多くの人々が今もなお災いに見舞われている時期だからこそ、今回の特別講演会の内容は、ご来場頂いた皆様の心にも深く刻まれたように感じます。遠藤先生の講演会を契機に、秀峰生たちは、世界の現実もしっかり見据えながら、それぞれの将来の夢に向かって、また一歩前進できた、そんな1日となりました。
 
未来の日本や世界のリーダーを目指し、これからもひたむきに学び続ける秀峰生のますますの活躍に、今後も期待しています。

開校10周年記念事業