秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

授業実践

有権者になる前に!

選挙で投票ができる年齢を現在の20歳から18歳に引き下げる公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなり、早ければ来夏の参院選から導入されます。来夏には選挙権を得る5年生では、そうしたことも踏まえ、倫理政経の時間に下記のようなテーマで自由議論と討論を実施しました。

自由議論
1.日本は今後どういう国になっていくべきか(政治的に)
2.日本は今後どういう国になっていくべきか(経済的に)
3.ドローンについて
4.自殺について
5.日本の医療システムについて

討論
6.住むなら?都会(東京など)VS地元(松本など)
7.首相が靖国神社に参拝することに賛成VS反対
8.辺野古(沖縄県内)に米軍基地を移転することに賛成VS反対

1つのテーマに関して、4人~6人、約10分で実施。例えば、日本の医療システムについての議論では、総合診療についてや学校の健康診断の改善すべきことや医学科の受験システムの問題点など様々な点で議論ができていました。10分という時間は短かったようでまだまだ議論討論したいようでしたので、次回は20分程度で実施したいと考えています。

有権者としての一票をどう行使するのか。普段から哲学し、より深い議論、討論をするなかで考えてほしいと伝え、授業を締めました。

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