秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

授業実践

中2の進路研修"大学で学ぶ意義"の追究

5月上旬に行われた進路研修で、大学のキャンパスを見学したのを受け、2年生の総合学習の時間では、事後研修を行っています。

5月20日(水)と26日(火)の2時間で、文章の内容をまとめる力を養うこと、文章を読んだ上で自分の考えを述べる力を養うことも視野に入れ、中学2年生ではあまり目にしないやや難解な論文を素材に"大学で学ぶ意義"について考えました。

1回目は、東京大学および国際基督教大学を訪問したことから、いわゆる「文系」「理系」という学問の分類について世界史的な視点から書かれた文章を読み、そのアウトラインをまとめる作業を行い、2回目には、東京大学の学生の意識調査をもとに、東大生の勉強に対する姿勢や東大生というレッテルへの抵抗感について分析した文章を読み、そこから「大学で学ぶ意義」というテーマで作文を書きました。

高度な文章に真剣に取り組んでいる姿から、彼らの今後の成長を予感しました。

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