【自主活動】Stanford e-Japan Award受賞！

　本校の6学年生徒が、米国スタンフォード大学が提供するオンラインプログラム「Stanford e-Japan」において、最優秀賞にあたる「the Spring 2022 Stanford e-Japan Award」を受賞し、スタンフォード大学で行われた授賞式に参加しました。
　
　本人からのコメントを紹介します。

　「Stanford e-Japan」は、スタンフォード大学が実施する、日本の高校生対象の国際異文化教育プログラムです。プログラムは、大学教授の授業や読書課題などで構成され、全国から選ばれた30名程度の高校生とともに、日米関係や文化について学びます。最後には、論文を執筆します。
　私は、"Legitimacy of the United States and Japan as Permanent Members of the Security Council from the Viewpoint of Regional Representation"（「地域代表制の観点から見た、日米の安保理常任理事国としての妥当性」）というテーマで、日米の決議案作成行動や投票行動の集計・分析から、両国の常任理事国としての妥当性を比較し、論文を執筆しました。考察力や専門性が評価され、最優秀賞に選んでいただき、8月7日の表彰式で研究内容を発表しました。
　参加した高校生は、海外に住んだことのある人が多く、受けてきた教育や価値観が異なる人たちと話すことができ、有意義な時間となりました。
　この活動を踏まえて、大学では国際法や国際機関の意義について深く学び、将来に生かしたいという思いが強くなりました。
　
（詳細は、在サンフランシスコ日本国総領事館HPからもご覧いただけます。）