秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

生徒の活動

広報委員会の新たな試み、始動!

9月30日、講義室では、MSHIPの時間を使って、広報委員会による「インタビュー ディスカッション」が行われました。この企画では、今生徒たちが抱いている素朴な疑問について、前期後期と後期課程の生徒の代表者、そしてそこには教員も加わって熱い議論を交わし、その模様を広報誌にまとめようという企画です。広報委員会委員長によると、さまざま視点に立って展開される議論を全校で共有する事で、ただ読んで楽しい記事を提供するというだけではなく、秀峰生に"自主的に"考えることを促したいというのがねらいです。

今回は、秀峰の国語科の教員と3・4・5年生の生徒代表者が集い、国語を学ぶ意義について議論しました。
議論の出発点は、多くの生徒が一度は疑問をもつ「なぜ国語を学ぶのか」という問いです。あらためてこのラディカルな問いを自らに投げかけてみたことで、生徒にとっては学校で勉強する自分というものを客観的にとらえ、分析し、他者の考えに触れるという大変"濃厚な"時間を過ごしたようです。

1時間以上にも及ぶディスカッションでしたが、議論の熱は冷めることなく、生徒からも教員からも「まだまだ話足りない!」という声が聞かれました。今後もこのような取り組みが、生徒主導でどんどん企画されていくことでしょう。

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