第２・３学年学習合宿

第２学年、第３学年は７月１７日（水）から７月１９日（金）の３日間、大自然に囲まれた国立信州高遠青少年自然の家にて、合同学習合宿を行いました。

学習のテーマは「基礎知識の定着」と「重要単元の強化」。

普段とは異なる環境のなか、生徒たちは互いに学びを深めるとともに、学年を越えた交流を通して、充実した３日間を過ごしました。

１日目の昼食後、さっそく講義が行われ、生徒は集中しながら熱心に耳を傾けていました。自らの課題と向き合う自習時間では、自習力を身に付け、自己の課題を一つ一つクリアしていこうとする意欲的な姿勢が見られました。

夜は両学年混合の縦割りグループに分かれ、それぞれの宿泊施設に移動し、学年を越えて多くの仲間と共同生活を行いました。

この共同生活は、友人同士、あるいは先輩と後輩で支え合い、協力しあって、困難を克服することや、社会性を身に付ける良い機会になりました。

３日目の午前中は、今回の学習の成果を確認するテストを行いました。この合宿を通して、努力の成果を確認し、達成感を得るとともに、やればできるという自信を得たことでしょう。

試験後の昼食は、学習合宿の締めくくりとしてバーベキューを行いました。自分たちで火を起こして、ご飯を炊き、食材を焼く。

先輩後輩それぞれが責任をもって役割を果たすことで、普段の生活では味わえない異学年交流体験をすることが出来ました。

この３日間を通して、一回り逞しくなった第３学年、来年は自分たちが中心になることを自覚しはじめた第２学年。それぞれの成長を遂げる良い機会になったことと思います。

今回の合宿で得た達成感とそこから生まれる高い学習意欲を大切にして今後の学校生活に活かしていって欲しいと思います。