JAXA筑波宇宙センターへ！

7月21日と22日の2日間にかけて、4年生（高校1年生相当）の選抜メンバー14名が、JAXA筑波宇宙センターを訪問しました。SPP講座「ロケット工学特別講座２」の一環で、モデルロケットを利用した講座に引き続き、２回目の講座となります。
　
今回は、モデルロケットを用いて学習したロケット工学を基に、実際のロケットとの相違点や、最新鋭のロケット技術を学習しました。また、重さ数トンもある人工衛星等の積載物を宇宙空間まで持ち上げるのに、どのような工夫されているのか、などを学習しました。

　
JAXAの施設に行くだけで興奮気味の生徒たちでしたが、２日目には、特別にJAXAの研究者の方々３名にお会いすることもできました。
　矢島由貴江氏からは「宇宙機との通信方法、データの解析方法」、
　梅田浩貴氏からは「宇宙機搭載ソフトウェア」「高校・大学での過ごし方」、
　松本勇氏からは「宇宙開発とロケット技術」について、お話を伺いました。

　
自分の進路を考えるこの時期に、世界で活躍する日本の研究者とお会いすることができ、漠然としていた夢や目標がより明確になった生徒もいたようです。今回の経験は、これからの学習態度や生活習慣にも生かされてくることでしょう。