秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

学校行事

卒業証書授与式が挙行されました

3月2日、春の息吹を感じる穏やかなこの日に、キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)において2025年度卒業証書授与式が挙行されました。

北アルプスの峰々が残雪をいただくなか、11期生84名が6年間の学びを胸に、それぞれの道へと巣立ちました。

 

式は開式の辞に続き、国歌斉唱が行われ、厳かな雰囲気の中で幕を開けました。

卒業証書授与では、担任の呼名に力強く応え、一人ひとりが堂々と壇上へ。証書を受け取る姿には、これまでの努力と成長の軌跡がにじんでいました。

校長式辞、理事長告辞では、11期生が困難な状況の中でも誠実に歩み続けてきたことへの称賛と、これからの活躍への期待が述べられました。

 

続く表彰では、学業や学校活動において優れた成果を収めた生徒が称えられました。祝電披露、学事報告、記念品贈呈と式は進み、在校生代表による送辞では、これまで卒業生が築いてきた伝統への敬意と、先輩への感謝の思いがまっすぐに届けられました。

 

そして卒業生代表の答辞では、6年前の入学式の記憶から語り始められました。分散登校や行事の延期など、新型コロナウイルスの蔓延によって制限された学校生活。それでも仲間と支え合いながら歩んだ日々や、秀峰アドベンチャー、秀峰祭、研修旅行といった行事が、かけがえのない絆を育んだことが振り返られました。

また、楽しい思い出だけでなく、挑戦の中で味わった挫折や葛藤にも触れ、自らの弱さと向き合った時間こそが成長につながったと力強く語られました。

11期生の強みとして挙げられたのは「真面目さ」。それは単なる堅実さではなく、課題や仲間、自分自身に対して誠実であろうとする姿勢であるという力強いメッセージでした。未完成であることを恐れず、これからも挑戦を続けていこうという呼びかけは、同級生への深い信頼と決意に満ちていました。

さらに在校生には、「自分の心が動く瞬間を見逃さないでほしい」との温かな助言が贈られ、日常の中にはあらゆる場面で自分を変えるきっかけがあるという話に、在校生の目に宿る強い意志を感じました。そして教職員、保護者の皆様への感謝の言葉で答辞は結ばれました。

 

校歌斉唱、閉式の辞の後、大きな拍手に包まれながら退場する卒業生の姿は、晴れやかで力強いものでした。仲間とともに過ごした6年間を誇りに、それぞれの未来へ歩み出す11期生のさらなる飛躍を、心より祈念いたします。

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