【3学年】関西班1日目
関西班1日目のテーマは震災学習です。今年は折しも阪神淡路大震災から30年の節目の年でもあります。
今回訪れた「ふたば学舎」は、阪神淡路大震災において最も被害が大きかったとされる神戸市長田区にあります。
今回は、阪神淡路大震災の被害実相を映像や語り部の方の話から学ぶとともに、今後30年以内に来るとされている南海トラフに地震向けて、有事の際の避難所での暮らし方を想定して、段ボールで個人スペースを作成したり、新聞紙を使ったスリッパ作りをしたり、簡易的な担架やロープの結び方を学びました。
生徒からは「語り部の方の話から、震災のことについて知識を得ることは、これから先いざという時に自分の身を守ることにもつながると学んだ」「ロープの結び方や、段ボールを使っての避難所での暮らしを実践的に学ぶことができた」といった声が聞かれました。特に、「万が一の際は、自分より幼い子どもや高齢の方を守れるようにしたい」といった声も多々あり、自分だけでなく周りを守ろうとする姿勢が見られたことに、教員としても嬉しく思う場面がありました。
2日目は、企業研修の後いよいよ大阪万博に向かいます。乞うご期待ください。




