秀峰アカデミア
10月4日(土)、本校ではキャリア教育の一環として「秀峰アカデミア」を実施しました。この行事は、社会の第一線で活躍されている保護者や卒業生を講師としてお招きし、生徒たちが将来の職業選択やキャリアプランについて考える機会を提供する本校の伝統行事です。
今年度は18名の講師をお迎えし、まずは全校生徒に向けて講師の皆様をご紹介。
また、在学中に鉄道同好会を創設した卒業生の講師に対し、現在は部となって活動している鉄道部の生徒から、感謝の気持ちを込めて部誌の贈呈が行われました。憧れの先輩との交流は、生徒たちにとって大きな励みとなり、会場には温かい拍手が広がりました。
その後、生徒たちはそれぞれが希望する分野の講座に分かれ、講師の方々から専門的な話や仕事にまつわる体験談を伺い、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
講座終了後には、講師の方々へ積極的に質問をする生徒の姿も多く見られました。
生徒からは、
「とてもおもしろかった。これからは普段の生活でも意識して過ごしてみようと思った」
「興味のある分野をより深く知ることができ、ますますその仕事に関心が高まった」
といった声が寄せられ、実際に話を聞いたことで将来への具体的なイメージが広がった様子がうかがえました。
医療系、理工学系、人文・社会系、文化・芸術系など、多岐にわたる分野の実体験に基づいたお話からは、学びの大切さや仕事への情熱が伝わり、生徒一人ひとりにとって進路を見つめ直す大切な時間となりました。
最後に、講師としてご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

