【秀峰祭】「コムハウス商品代理販売」のための事前訪問
4学年では、秀峰祭企画として社会福祉法人施設「コムハウス」の代理販売を行います。その事前学習として、7月29日(火)午後に、有志生徒6名が事業所を訪ね、「コムハウス」と「コムハウスねくすと」の見学をさせていただきました。
利用者の方々が社会の一員として、生き生きと働く姿を目の当たりにした生徒たちからは、
「利用者さん自身ができなかったことを、できるように少しずつ変えていった粘り強さはすごい」
「できることを増やすために、扱える道具を手作りするなどの工夫に驚いた」
「作業している「仲間」に対して、温かい励ましのことばがあるからこそ、障がいのある人も、その人らしく仕事ができるんだと実感した」などの声が聞かれました。
生徒たちは、見学により、「知れたこと」に対する嬉しさとともに、「知ったこと」に対する責任感も認識し、学年、学校全体に「学んだこと」を発信していく決意も持つことができました。
今年度はクッキーや布巾だけでなく、三鷹の森ジブリ美術館内カフェでも使われている麦ストローも販売させていただきます。麦の栽培から始まり、多くの作業工程を経て、高品質のもののみ製品化される貴重なものです。また、新商品のマグネット、ブローチ、メッセージカードも販売させていただけることになりました。作り手の思いを受け止めて、大切に販売させていただきますので、秀峰祭にお越しの際は、コムハウスの商品をご覧いただければと思います。


