"学問の意義"を理解する　～第5学年進路研修～

第５学年では、6月 24日「筑波大学菅平高原実験センター」にて進路研修を行いました。

今回の研修の目的は、「国内最先端の研究施設での講義聴講とフィールドワークを通して自然科学を学び、高等教育機関における学問の意義を理解する」ことでした。

班ごとのフィールドワークでは、菅平高原の大自然の中で100年の植生遷移（植物の垂直分布，氷河期の依存種，植物の２次遷移）を直に観察。次に実験研究所棟にて、筑波大学生命環境科学研究科准教授である町田龍一郎先生による「進化とは？－そのいくつかの側面－」と題しての講義を受講しました。講義後の質疑応答では、講義内容に留まらない多様な質問が活発に飛び交い、とても充実した時間を過ごすことができました。

第５学年のこの時期に高等教育機関での研修に参加することができ、大変贅沢な時間となりました。生徒各自の進路実現の一助となるだけでなく、彼らの今後の人生における大きな財産となったことでしょう。