【自主活動】科学の甲子園合同学習会
「科学の甲子園」合同学習会が岐阜大学を会場として行われ、本校生徒5名が参加しました。
この日の岐阜市の気温は37℃。体温を超える暑さの中、近隣県の雄が集まって実力を競い、交流を深めました。
当日は岐阜高校、海陽学園、伊勢高校、藤島高校など、科学の甲子園における歴代優勝校も多数集まりました。
午前に行われた数学の筆記競技では、仲間とコミュニケーションを取りながら、幾何、整数分野の難問に挑みました。
競技後は、学校の垣根を越えて、取り組んだ難問について討議する場がもたれました。
解法の道筋が見えた生徒の発言に聞き入り、驚きと納得の表情をしていました。
昼食後は各校の紹介が行われました。ユーモアが織り交ぜられた各校の発表に笑顔、拍手が送られました。
本校生徒は学校の紹介とともに、地元松本市の「ガク都」としての魅力についても紹介しました。短い時間でしたが、他校の生徒たちも興味津々で、きっと近いうちに松本市を訪れてくれることでしょう。
午後の実技競技では、物理・化学・生物に分かれて課題解決に取り組みました。各校入り乱れた班編成がなされ、初めて出会う同年代とのコミュニケーションをとりながら課題を解決していくという、普段の学校生活では決して味わえない経験をしました。
参加した生徒からは、
「レベルの高い同年代の生徒や先輩方と同じ空間で学習でき、とてもいい刺激になった」
「普段触れていないような問題や実験に取り組めて楽しかった。他校の話を聞いたり、話し合ったりできたのが新鮮で良かった」
などの感想がみられました。全国大会に向け、今回の経験を活かしてほしいと思います。