6月25日(木)、松本警察署スクールサポーターの方をお招きし、性被害防止講座を実施しました。
講座の冒頭では、「性犯罪の加害者とはどのような人だと思いますか」という問いが投げかけられました。
生徒たちはそれぞれの考えを巡らせながら、性犯罪について理解を深めていきました。
講座では、性犯罪は誰もが被害者にも加害者にもなり得ることが説明され、具体的な事例が紹介されました。
例えば、SNS上で画像の送信を求められるケースでは、突然要求されるのではなく、時間をかけて信頼関係を築いた後に要求されることが多いそうです。
被害に遭った方からは、「一度送った画像が保存され、拡散されるとは思わなかった」と後悔する声が多く聞かれるとのことでした。
また、「好きだから断れない」という気持ちにつけ込まれる危険性についてもお話しいただきました。
友人同士の軽率な行動が犯罪につながる事例も紹介されました。
人目に触れないところで起こる出来事であっても、一度インターネット上に広がった情報は「デジタルタトゥー」として残り続けることが強調されました。
法律に関する説明の後には、具体的な場面を想定したクイズも行われました。
生徒たちはグループごとに意見を交わしながら、自分たちの考えを共有しました。
その中で、「自分は平気」と「相手も平気」は別であること、自分に悪気がなくても相手を傷つけたり、場合によっては法に触れたりする可能性があることを学びました。
相手の意思を確認し、その都度同意を得ることの大切さについても理解を深めました。
トラブルに巻き込まれた際には、SNSで相談するのではなく、信頼できる大人や相談機関に助けを求めることが大切であると教えていただきました。
また、いざというときに備え、防犯ブザーを携帯することも勧められました。
今回の講座を通して、「自分には関係ない」と考えるのではなく、SNSの使い方や他者との関わり方について改めて考え、自分自身の行動を見直す機会としてほしいと思います。



