今年の秀峰祭で、1年生が担当したのは、巨大なモザイクアートの制作です。75,600ピースもの折り紙を使い、学年全員で一つの作品を完成させました。
制作に先立ち、まずは学年全体から原画を募集。集まった12枚の候補作品の中から、学年で募った14名のリーダーが話し合い、1枚の作品を選びました。
リーダーたちが選んだのは、長野の山々を背景に、松本の伝統工芸品である「手鞠」を描いた作品です。
「長野の山と松本の手鞠を取り入れることで、松本秀峰らしさが表れている」「色鮮やかな一本一本の糸で一つの手鞠を作り上げることが、それぞれの色を持つ17期生が個性を合わせ、協力して一つの作品を作り上げることと重なる」――。そんなリーダーたちの思いが、この作品には込められています。
また、花の模様が入った華やかな手鞠は、今年の秀峰祭のテーマ「煌華」にもぴったり。どの部分を担当しても複数の色を使うことができ、制作する一人ひとりが楽しみながら取り組めること、そして一目見て「手鞠」だと伝わりやすいことも、選ばれた理由です。
制作では、8色の折り紙を2.5cm×2.5cmの小さなピースに切り分けました。1枚の折り紙から作ることができるのは36ピース。一人ひとりが担当する模造紙半分ほどのスペースに、決められた色のピースを一枚ずつ貼っていきました。
小さなピースを一枚ずつ丁寧に貼り合わせる作業は、決して簡単なものではありません。それでも、クラスや学年の仲間と声を掛け合いながら制作を進め、少しずつ一枚の絵が浮かび上がっていきました。
こうして、それぞれ異なる色を持つ一人ひとりが力を合わせ、まさに、リーダーたちが込めた思いが形になったモザイクアートが完成しました。
完成したモザイクアートは、保護者の皆さまや卒業生、そして秀峰祭に来場された多くの皆さまから大変好評をいただき、17期生の協力と創造力が、今年の秀峰祭を華やかに彩りました。



