毎年開催されている「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」では、子どもたちが本格的な音楽や舞台芸術に触れる機会として、長野県内の小中学生を対象とした教育プログラムが実施されています。
本校の生徒たちも、この貴重な機会に参加しました。
プログラムは、まずオーケストラで使用される楽器の紹介からスタートしました。
楽器の特徴や音色を実際の演奏を交えながら紹介していただき、木管楽器・金管楽器・弦楽器と、楽器の種類ごとに分かれた演奏も披露されました。同じオーケストラの楽器でも、音色や響きにはそれぞれの個性があり、生徒たちはその違いを楽しみながら聴き入っていました。楽器が一つずつ加わることで音楽が次第に厚みを増していく様子も感じることができ、迫力満点の演奏に会場は大きな拍手に包まれました。
その後は、ベートーヴェン作曲「交響曲第3番 変ホ長調 作品55『英雄』」より第1楽章、J. シュトラウスⅡ世作曲のオペレッタ「こうもり」を鑑賞しました。
オーケストラの演奏に加え、歌や演技、舞台演出が一体となったステージに、生徒たちは楽しみながら作品の世界へ引き込まれていました。
クラシック音楽に触れることが初めての生徒も多く、実際の演奏を聴くことで、普段の授業や音源だけでは感じることのできない、生の音楽ならではの迫力や魅力を味わうことができました。
今回のプログラムを通して、オーケストラの楽器や音楽の仕組みに興味を持った生徒も多かったようです。
これからも、さまざまな芸術や文化に触れる機会を大切にしながら、生徒たちの興味や感性を豊かに育んでいきたいと思います。



