4学年では、秀峰祭企画として社会福祉法人施設「コムハウス」の代理販売を行います。
その事前学習として、有志生徒10名が夏休みを利用し「コムハウス」と「コムハウスねくすと」にて施設見学をさせていただきました。
見学に向けて、生徒たちは事前学習を行い、
「施設ではどのような活動が行われているのか」
「利用者の方々はどのような思いで働いているのか」
など、それぞれが知りたいことや疑問を整理しました。
当日は、その視点をもとに施設の活動や工夫、働くことのやりがいについて学びました。
「コムハウス」では、クッキー作りや雑誌・古着のリサイクル作業を見学しました。
また、「コムハウスねくすと」では、薪づくりや麦ストロー、手作りふきん、レジン雑貨の製作工程を見学させていただきました。
特に生徒たちの関心を集めたのは麦ストローの製作です。
地域の飲食店だけでなく、三鷹の森ジブリ美術館内のカフェにも納品されていることや、厳しい品質基準が設けられていることを知り、その品質を支える努力について学びました。
また、麦を種から育てていることや、多くのストローを製作しても製品として販売できるものは限られていることを知り、生徒たちから驚きの声が上がっていました。
施設の方のご厚意でレジン雑貨作りを体験した生徒は、「担当の方は簡単に作業していたように見えたが、実際にやってみるとテクニックやセンスが必要で難しかった」と話していました。
見学を通して印象的だったのは、利用者の方一人ひとりの得意なことや興味・関心を生かした仕事づくりです。
「できること」から仕事を提案し、「やりたい」と思える活動につなげているというお話から、それぞれの個性を尊重する支援の在り方について学ぶことができました。
生徒たちは職員の方のお話を熱心にメモし、積極的に質問をしていました。
今回学んだことは、今後学年や学校全体へ発信していく予定です。
この見学が、地域社会の一員として共に生きることについて考える第一歩となればと思います。



