1学年の数学では、通常のカリキュラムに並行して、学んだ内容をアウトプットする演習時間を設定しています。
4月の「演習」では、小学校で学んだ算数の内容を振り返る学習活動を行っています。
「単位換算」や「比」などの基礎となる単元をあらためて取り上げることで、中学校の数学への円滑な接続と、より確かな理解につなげることを目的としています。
これらの内容は数学の基盤となるだけでなく、さまざまな教科に共通する重要な考え方でもあります。
例えば単位換算では、「単位そのものが計算の意味を表している」という視点を絡め、授業を展開しています。
「距離(km)を時間(h)で割ると速さ(km/h)になる」といった関係は、理科の学習にもつながる基本的な理解です。
さらに、家庭科で扱う体積の単位「cc」など様々な単位に触れながら、日常生活や他教科との関連を意識した学びを展開しています。
このような取り組みを通して、知識を個別に習得するだけでなく、教科の枠を越えて活用できる力を育てています。
算数から数学へと移行するこの時期に基礎を丁寧に捉え直すことが、今後の学びを支える確かな土台へとつながっています。



