秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

校舎完成間近!お披露目は10月4日(日)の学校説明会です。
広く一般の方にもご参加いただけますので奮ってご参加ください。

いよいよ建設中の校舎が9月末に完成します。
本校の『建学の精神』およびその達成に向けた継続的な7つの教育目標を建築環境の側面から実現化するよう計画され、他にはない独創性あふれる空間として創造されました。
近隣には、あがたの森・松本市美術館・まつもと市芸術館など多くの文化施設があり、本校もそれら松本の重要な建築の一角を担う施設として、松本地域のまちづくりと環境づくりに貢献するよう考えました。


校舎建築の方針には、
1)環境に優しい学校
2)木材など自然材料を多用した明るくぬくもりのある施設
3)ユニバーサルデザイン(UD)に考慮した施設
4)十分な防犯性を備え、健康で安心感ある施設
と、4つの柱があります。
既に外観をご覧になった方も多いと思いますが、この校舎の独自性は特にその内側にあります。
ズバリその特長は「3層吹抜けアトリウム」。
効用としては、まず一つ「学びの活力を生む」ということ。
アトリウム(吹抜け)空間は生徒同士の各階フロアでの活動を立体的に一望でき、教師の見守りも易しい空間となります。そして1階にできた広い空間は、メディアホールとしてさまざまなブースを必要な時に必要に応じて設置でき、そこでの活動はどの階からも眺められ、お互いが学び合う喚起力を生み出します。
もう一つは、「自然のエネルギーの取り込み」。太陽熱による熱い空気は階段吹き抜け空間に上昇気流を生み、トップライトから排出されます。冬期は太陽熱により暖められた空気を循環します。またアトリウムからは太陽光が十分に降り注ぎ、教室・廊下を明るく開放的にします。


また、設備面でも最新のオーディオ&ビジュアル機器を導入し、全教室には欧米諸国で採用されている最新の電子黒板を設置。語学学習では最新の外国語学習CALLを導入するなど、新しい学習スタイルをあらゆる角度から追求していく環境を整えます。


松本秀峰の象徴ともいうべき最新の校舎。本校の生徒と教師陣の生き生きとした活動がリングタワーから地域への情報として発信され、市民に愛される学校になることを目指し、また、広く各地からこの学び舎に集まる生徒たちが、この校舎での生活を一生の宝として自信と誇りを育み、記憶の原風景として心の中に息づくことを願っています。


次回の説明会は10月4日(日)。いよいよ完成した本校舎で実施いたします。広く一般の方々にもご参加いただくよう、"原点からの学校説明"をいたしますので、地域の方々にも奮ってご参加いただきたいと思います。心よりお待ちしております。

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