秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

授業実践

「互いに学びあう」 数学ACL

7月26日、1学年の数学の授業で行われていたのは、チームに分かれてのアクティブ・ラーニングです。教室へ入ってみると、先生のルール説明に真剣に聞き入る生徒たちの姿がありました。

ルールは1チーム4人の対抗戦! この日はまず、各チームに割り振られた問題を考え、協力し合いながら分かりやすい解答を練り上げることが目標でした。問題は全部で4問、どれも長い文章題で、問題の意味を読み解くことからスタートです。後日、完成した解答案を元にして、

① クラスのみんなにチームの解答をプレゼンテーション
② 説明の分かり易さや話し方を評価シートで採点
③ 翌日、個別試験を行い、発表の点数と合わせてチームの総得点とし、順位を決める

というふうに学習が進んでいきます。

問題解決能力にプレゼンテーション技術、そして他チームの解説を理解する力が試される新時代の学力観に基づいた授業となっています。

今日の教室では、友達に「どうして?」と尋ねる声や、「あっ、わかった!」といった気づきの声を多く聞くことが出来ました。ときには先生のサポートを受けながら、プレゼンテーションの成功へ向けてみんなで理解を深めました。

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